偏差値29から1年で合格!「都立中高一貫校受検体験記 201X」

都立中合格までの1年間を本音で綴ります。

面倒な心理戦はスルー

受検まで後2週間。


受検する子供達は、勉強だけしていれば良いという訳ではなく、健康管理、そして親や塾の先生からの期待・プレッシャー、さらには塾や学校の友だちとの心理戦にも対応しないといけませんので大変です。


会社でも上司からのプレッシャーや同僚との心理戦がありますので、中学受検は良い社会勉強かもしれません。受検生の親同士の微妙な心理戦もなかなか面白かったです。


去年は私の方が自分ごとのようにあれこれ心配してソワソワしていたように思いますが、1年経ってみて思うのは、子供に余計なプレッシャーを与えていただろうなぁということです。


下の子が受検する時は冷静に対応しようとは思いますが、その時になるとすっかりと忘れて、塾などにかけた費用や受験勉強で犠牲にした家族のレジャーの時間などを振り返り、結局熱くなる気もします、。難しいところです。


まあとにかく、子供にとっては外野が無駄にうるさいイベントです。最もウザいのは「うちの親」と思われている可能性も高いので、今後の子供との良好な関係を考えると気をつけたいものです。


また、心理戦を仕掛けてくる面倒な友達や親たちは全部スルーが正解だと思っています。心理戦と言えるほどの高尚なものはないと思いますが、面倒くさい他人はまともに相手するだけ無駄です。


対策として、子供には「あまりにもしつこい相手については犬だと思え。自分に自信がない弱い犬ほどキャンキャン良く吠える。」と言っていました。(愛犬家の方はすみません、。犬嫌いな私の例え話ですので。犬ではなくカブトムシとか適当に文章丸ごと読み替えてください。)「犬が吠えている(カブトムシが暴れている)」と思えば怒る気もしません。大人になっても使えます。笑


尚、都立は実質倍率が私立よりもかなり高い試験だと思いますので、合格発表が終わるとウザい人もほとんどが大人しくなります。一方で嫌なヤツが合格してしまい、さらにウザいやつになる可能性もありますが、卒業までは適当に我慢&スルーして卒業後に縁を切るか、切れなくてもなるべく距離をおきましょう。


しかし・・・中学・高校・大学に進級しても、社会人になっても、面倒な奴は新たに現れます。人間関係の悩みはなくなりませんね。ということで、スルーするスキルはとっても大事です。


長くなりましたが、外野はうるさいけど、上手にスルーして頑張れ受検生!


あ、一緒に住んでいるうるさい親は、ずーっとうるさいのが治らない可能性が高いので独り立ちできるまでは諦めましょう。




ないものはない!お買い物なら楽天市場