落ちた時への備え(前編)
都立中高一貫校の倍率(出願倍率、実質倍率など細かいことは無視)はざっくり6~7倍。
仮に約半数が記念受験(受検勉強をしないで受ける)だとしても3倍。そう考えると多少気はラクになるが、やはり落ちる数の方が多い試験。
しかも、資格試験のように平均70点取れれば全員合格というのもない。小学校の担任の先生が報告書をどう書くのかも結局分からない(報告書の内容を親や生徒が見ることはできない)。
そもそも、担任間、学校間のバラツキが大きい可能性があるものを選考材料に含めないで欲しいとも思う。まあ、報告書の点数は、適性試験と比べると差がつきにくいものであるので、そこまで気にする必要はないのかもしれない。
報告書は「学校成績はめちゃくちゃ良いが、本番に弱い」という子を(少しだけ)助けるものと捉えておけば良いかな。
前置きが長くなったが、都立中高一貫校は、どれだけ勉強をしても100%受かるということはないため、我が家では、最初から落ちた時のダメージをできる限り小さくする対策を考えていた。子供だけでなく親のダメージも。
内容は後編で。