偏差値29から1年で合格!「都立中高一貫校受検体験記 201X」

都立中合格までの1年間を本音で綴ります。

落ちた時への備え(後編)

落ちた時への備えとは、言い訳みたいなもの。


それは、自分(がした選択)にとって都合が良いもので良いと思っている。


以前は、他人がどう思うかがとても気になる時期もあったけど、今はほとんど気にならなくなってしまった。結果、服装まで適当になり過ぎてしまうことがあり、時々家族に注意される。既婚40代の子持ちの大半はそんなものではないのか、。私の友人たちも、一部を除き似たようなものだが、。


さて、我が家がした選択は、たまたま「1年で中高一貫校に合格する。落ちたら公立。」というものだが、私立専願、公立・私立併願、また例えば小3から通塾していたら、以下は違うものになったと思う。


【我が家の落ちた時の備え(ダメージ軽減策)】


 ■手間とコストをできる限りゼロに近づける(塾費を抑えるなど)


 ■中高一貫校合格に全てを捧げない(そもそもギャンブル性が高い)
  ・習い事は継続:運動は心にも良いらしい。集中力もつくらしい。
  ・受検勉強で獲得できる能力等に目を向け、意識して獲得する
   (勉強方法やメンタルの保ち方など、大人になっても使える)


 ■地元公立中学の良さを考えておく
  -仲の良い友だちがいる
  -受検勉強した分、良い成績でスタートできる可能性がある
  -都立中高一貫校よりも、大学進学実績が高い高校が多くある(それを目指せる)
  -安い(都立と同程度)


 ■公立中学進学後のプランを考えておく 
  -どのレベルの高校を目指すか 
  -部活動はどうするか
  -塾はいつから、どこに通うか
   ※資料を取り寄せたり、説明会に出たり、中高生の塾はかなり調べた


などなど。落ちた時の言い訳を考えることから出発したが、子供が社会人になるまでの選択肢を考える良い機会になった。




【然 -しかり- よかせっけん】