偏差値29から1年で合格!「都立中高一貫校受検体験記 201X」

都立中合格までの1年間を本音で綴ります。

基本的なこと その2(人間が変わる方法)

少し前に投稿した「基本的なこと」に関連する内容ですが、どうすれば我が子の都立中高一貫校の合格可能性が高まるのかを考えている時に目に止まり、ずーっと頭に残っている言葉があります。大前研一さんという経営コンサルタントの方の言葉です。


【大前研一さんの言葉】
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人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目は付き合う人を変える。


この3つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
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3番目の「付き合う人を変える」は小学生の場合、転校くらいしか思いつきませんでしたが、変えたところで、我が子の合格可能性にはあまり関係無さそうです。


2番目の「住む場所を変える」は、少しだけ考えたことがあります。
「千代田区立九段中等教育学校」の千代田区居住者枠(区分A:定員80名)です。


厳密には都立中高一貫校ではなく名称の通り区立ですが、都内にある公立中高一貫校であることに変わりなく、一括りにされることが多いです。募集定員は160名なのですが、半分が千代田区住民の枠として用意されており、倍率が区外枠(区分B:定員80名)と比べると圧倒的に低いのです。


どれくらい違うかというと、手元のメモが去年か今年のものか忘れましたが、こんな感じです。


 ・区分A(千代田区民) 1.89倍
 ・区分B(その他)   8.61倍


なんと4倍以上も差がある!とはいえ、1.89倍でも十分高い倍率に感じ、引っ越しも現実的ではないので、選択肢からは消えました。


残る1番目の「時間配分を変える」しか我が子が合格する道は無さそう。という結論に至ったお話でした。



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