偏差値29から1年で合格!「都立中高一貫校受検体験記 201X」

都立中合格までの1年間を本音で綴ります。

コラム(日本は拝金主義者だらけ?)

土曜日なのでということでもないが、今日は前から思っていることを。


先週、現年収700万円の30歳前後の人が、現年収以上での転職にこだわり過ぎて、せっかくやりたいことができるチャンスが目前だったにも関わらず、企業側が難色を示し、結局オファーを出さなかった話に遭遇。


本人はめちゃくちゃ後悔したらしい。もったいない。やりたかったことができる上に、来年度は現年収を大きく上回る可能性も高かったのに、。


実は転職時のこういう話は結構多いらしいです。


日本の場合、大学生の時から公認会計士として監査法人に勤務しているような人を除き、大部分の新卒は即戦力度ゼロということで、みんな同じ初任給で採用され、教育研修から始まります。そして、特に大手の場合は、本人の希望とは関係なく配属先が決まることも多く、給与/年収も所属している業界や組織で決まってしまう。


ここで勘違いしている人が結構多いらしい。つまり、業種/職種/組織を変えても、同じ収入を得られると思ってしまうようです。ひどい場合は、未経験者の人でも「希望年収は今よりも100万円UPでお願いします」と言ってくるとか。


入社日から売上を立てられるような即戦力なら分かりますが、異業種からの未経験者は企業に取っては素人でしかありません。


社会人経験2~3年目くらいだと、まだ新しい価値を生み出して会社に貢献している人は稀で、先人が長年築き上げてきた儲かる仕組みの歯車として機能しているに過ぎない。


私も2~3年目だと歯車にすらなれていなかったかもしれませんし、確かに社名や年収にこだわっていたので、偉そうなことは言えませんが、。


そして、上記のような話に触れる度に「拝金主義」という言葉が思い浮かぶようになりました。


日本では短期間に稼いだ人(金銭的な成功者)を、「拝金主義」といったネガティブなイメージの言葉で表現し、マスコミ含め叩く姿をよく見かけますが、実は日本人のほとんどが拝金主義で嫉妬深いのではないかと、。


誰でも嫉妬はしますし、私も例外ではありませんが、それが行き過ぎないように、嫉妬=自分が欲しいけどまだ手に入れていないものと考え、手に入れるための努力しようと思います。できる限り、。


子供のことを考えると、行き過ぎた拝金主義&嫉妬民族ニッポン、そして人口が減り続けるニッポンに嫌気が差し、優秀な人がどんどん流出してしまうような国にならないことを祈るばかりです。


やはり、子供の進学の選択肢として海外は捨てられませんし、英語は早めに対策しておこうと思いました。



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