偏差値29から1年で合格!「都立中高一貫校受検体験記 201X」

都立中合格までの1年間を本音で綴ります。

外国人労働者の受入要件緩和は大学経営にも影響大!?

経営難の大学が増えているらしい。少子化が止まる気配もないのに、大学数が10年前、20年前よりもかなり増えているようですので、当たり前だと思いますが、。


そして、一部の大学が収支改善の為(?)に力を入れているのが「外国人留学生」の受け入れ。ネットで検索すれば、どの大学にどのくらいの外国人留学生が在籍しているのかがお分かりいただけると思います。また、留学生たちは、コンビニや飲食店のアルバイト人材としても大活躍してくれています。


一方、外国人留学生は、日本の大学を卒業したところで、ラクに日本企業に就職とはいかないようです。就職がかなわず不満を持って毎年多くの留学生が帰国しているといった話も耳にします。


大学によっては、英語だけでも履修・卒業できるようなカリキュラムを用意して留学生の確保に必死のようですが、卒業後のフォローまではしっかりとできていないところも多そうです。


最近、外国人労働者の受け入れについての議論が盛り上がっていますが、大学にとっても他人事ではなさそうです。働き口が用意できないような状況が続くと、日本に留学したいと思うような学生がいなくなるからです。


外国人受け入れについてはメリットもデメリットもありますが、完全にやめることも、逆に無条件に受け入れることも現実的ではありませんので、さっさと国会で落し所を見つけていただきたいところです。


尚、今日のニュースで見かけましたが技能実習制度という外国人受け入れの仕組みも、不法滞在が結構な人数発生しているようですので見直す必要がありそうです。おそらく、この制度も過去にしっかり議論されて導入されたと思いますが、やはり新しい取り組みに問題はつきものです。大事なのは軌道修正できる力かと。



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